コイビト遊戯クリア後感想【ネタバレ有】
今さらながらずっと気になっていたコイビト遊戯をクリアしたので、記憶が新鮮なうちに感想を綴っていこう思います。
遠い昔ちょろっとやったような気もするのですが殆ど記憶にないので、ほぼ初見プレイと言っても差し支えないと思います。
少し前に海外旅行中プレイするため(狂気の沙汰)持っていこうとするも、入国先の国が児童ポルノにめちゃくちゃ厳しいと聞きビビり散らかし、昨今のボブゲディスクはお洒落だからディスクだけでもっていけばバレないだろう…とディスクを取り出すも緊縛された裕太がプリントされていて持ち出し断念するなど、なかなか機会に恵まれず購入後も長らく保管しっぱなしでした。
しかし最近友人と長期一つ屋根の下で過ごすタイミングがあり、ピルスラ作品は人と一緒にプレイすると面白さが倍増するという我が家の家訓をもとに今回友人と一気にクリアしました。
キャラ別と総評を綴っていきます。以下ネタバレがっつりあるのでお気を付けください!
裕太
少女漫画さながらのぱっちりお目めにピンク髪の裕太ですが、蓋を開けてみるとちゃんと男の子!という感じでとっても良かったです。基本的にゆるくて流され易い天性のメンヘラ製造機。親も例に漏れなく過保護らしく、初めは何度やっても九州へ連行されるエンドばかり繰り返し、エンド確定した時に小気味いい音と共に表示される《青い空》という文字が軽くトラウマになりました。でもその後の裕太の尻穴事情を考えると、九州へ連れ出すお父さんの選択大正解だよ!!!という気分になります。
それと個人的には滝沢バッドエンドの裕太様が凄く好きでした!!もっと見たかった。裕太様ボイスが音量小さめだったので音量大にしていると、つど滝沢が爆音で喘いできて友人と「うるせぇ!!!!!!」とブチギレてました。(滝沢大好きです)
流されやすさと周りの異常性の化学反応でむちゃくちゃ可哀想な目にあってますが、終始応援したくなるカワイイ子でした!!演技もとても良かったです◎
芳賀
精液の量がハンパない。
下品なことを言って申し訳ないのですが、マジですごい!
最初の手コキイベントのスチルでは、芳賀の精液の量がハンパではないせいで裕太の上半身に直撃していて、裕太の一張羅が!!!!!!!という気持ちになりました。裕太毎日同じ服(ダサい)着てるから、、、
後々櫻井ルートBADの乱交エンドのスチルを見返してみたら芳賀の精液量だけマシマシでちゃんと描かれていて芸が細かい!と感動しました。
でも全体として一番平和だったなあと思います。ヤバい人間ばかりのこの世界で唯一のオアシス。
でも芳賀のアルティメットオナ禁は面白すぎて小一時間笑ってました。空手シーンのスチル、あんなにイケメンで爽やかだったのにあの真剣な表情はオナニーをめちゃくちゃ我慢してる顔だったんだ…と。そんなところも男子高校生ぽくてKAWAII。(一般的な男子高校生がアルティメットオナ禁するのかは知らないです)
滝沢
私は飄々とした長髪を見ると受けにしたくなる病気なんですけど、裕太総受けだと思っていたので、あ~ケツ穴コンクリで埋まってるタイプのスーパー攻めかあ、まそれも可愛いなと思って進めてました。でも突如滝沢輪姦パーティーが始まったときはマジで嬉しすぎて大拍手喝采してしまいました。さすがピルスラッシュ!!!!!ありがとう。。。。
ああいう世界は俺を中心に回ってるみたいなキャラをちゃんと痛い目に合わせてくれるところ、ピルスラのめちゃくちゃ信用できるところ。
パーティーの最中、前立腺の感度が悪いとかガバガバとか言われただでさえ可哀そうなのに、櫻井に「括約筋は随意筋だからもっと気合を入れて締めろ」とプチ説教される滝沢。
レ〇プイベントって基本加害者が盛り上がって歯止めが利かなくなっているイメージですが、滝沢の場合周りがめちゃくちゃ冷めていてそれが更に可哀そう。和泉澤に至っては「男はキモくてムリ」と輪姦されてる横で読書を始める始末。せめてもっと見てあげて!!
あと裕太の調教された映像がKOKIから送られてくるエンドで、滝沢が藤原〇也ばりに「どうしてだよおおおぉおおおお!!!!」と叫ぶシーン、謎のエコーがかかってるのが面白すぎて思わずボイスセーブ。全体的にちょっと可哀想な所が可愛かったです。
諒
今回最萌えでした!!
しっかり者で世話焼き、ピュアで繊細な苦労人気質。かわいい~!
しかもCVの平井達矢さんが、普段よりもあどけない高めの声でめちゃくちゃ良い。並行して鬼畜眼鏡を復習プレイしていたこともあり、平井達矢大先生、一生ついて行きます!!!!という気持ちになりました。
小ネタですが、鬼畜眼鏡もコイビト遊戯も2007年発売ということで、平井さん、浅野さん、犬野さんが両作品に出演している為、同時期にキチメガとコイビトの現場行ったり来たりしてたとしたら相当ハード(内容的に)だったろうなと勝手に想像してしまいました。ありがとうございます、、、、。
どのルートに行くにも基本的に諒が絡んできて、正ヒロイン感がすごかったです。その分他の攻略キャラに浮気するとき毎度罪悪感がすごい…。
ちょっとモンペ気質があるけど裕太のことを第一に考えてくれていて、完全にママ。他ルートで酷い目にあっている時に諒に優しい言葉をかけられる度、「ママーー!!!!」と言いながら涙を呑んで諒に頼らない選択肢を選びました。
櫻井
それにしても、「今日新しい玩具が届くんだ」と玩具本人にイキイキと報告してくるの、狂気の極みでした。
でもウサギのくだりを聞くと可哀そうだなあとちょっと同情。お姉ちゃんが一番ぶっ飛んでるのではという気もしましたが、ボブゲで女の子の立ち絵やボイスががっつりあるのって割と珍しい気がする。
「姉さんの料理は味はともかくあまり食べる気がしない…」と言う櫻井に、え!?人肉!?とビビッてしまって確実にピルスラに調教されてるなと思いました。
和泉澤といい姉達といい櫻井の人間関係が心配になりました。櫻井に幸あれ、、、
周平
パケ絵と攻めのCV.氷河流という情報から、クールな冷徹キャラだと勝手に思ってたのですが、蓋を開けてみると超絶ブラコン、裕太に対して甘々ニコニコでえー!可愛い!となりました。
あんま関係ないですけど、昔沙耶の唄をやった時、「氷河流(ひょうが りゅう)って誰だろう。しらない声優さんだな」とプレイをはじめ、主人公の第一声を聞き氷河流を「HI KA RU」と読むことを悟り、頭の中ですべてが繋がって一人笑ってました。氷河流さんにはボブゲ業界を末永く支えてほしいです。
話は戻り、四人を攻略した後に開かれる周平ルートですが、四人目クリア後にNew Gameでスタートして諒の独白が新規テキストとして現れたとき、来た来たピルスラお家芸!!とむっちゃテンションあがりました。進めるうちに冒頭が変化したり選択肢が増えたりするの、条件反射的にワクワクしてテンションあがってしまいます。
徐々にこれはただのブラコンではない…という行動をとってくる周平。裕太がやましいことをしていると音もなく背後を取り「何をしているんだ?」と声をかけてくるの怖すぎでした。裕太がこっそりアルバイトを探しているとき、友人と「こんなことしてたら兄ちゃんにバレちゃうよ~」と言っていたらその直後周平が裕太の背後から現れ、リアルにヒッ!と声が出ました。
最初は周平結婚ENDにたどり着き、裕太のことを思って結婚する周平、むっちゃいいやつじゃん!と株がド上がりするも、その後"""ストロー"""で全てを持っていかれる。ストローは前々から聞き及んでたのですが、まさかの直飲み……
ストローした後の周平のゴクン!というクソデカSEにめちゃくちゃウケました。
このゲームの中で一番アクの強いキャラでした。
CV.犬野忠輔さんの演技がめちゃくちゃマッチしておりより恐怖が増しました。マスカレといいピルスラッシュは犬野忠輔を恐怖の象徴か何かだと思ってるのでしょうか?
櫻井ルートからの分岐の、KOKIさん質問タイムの大量の選択肢、最初は選択を間違えたら恐ろしい事が起きるのでは??とビクビクしながらやってました。まあどのみちその後恐ろしい事起きるんですけど!でも全体通してすごく好きなキャラでした。
和泉澤
和泉澤とかいう奴がヤバイ!、誰かの友達ポジで出てくるらしい、という前情報だけあったので、友人とまずは和泉澤ルートにいこう!と張り切る。滝沢が知人を紹介してくれるというので期待して付いていくと、そこにはKOKI。おい!!ちゃんと紹介しろ滝沢!!!!とブチギレる友人と私(滝沢はまじで大好きです)。進めるとまさかの櫻井友人ポジ…それにしても糸目でまともなキャラっているんでしょうか?(偏見)
噂に違わずむちゃくちゃハードなエンドでした。ボブゲでは、好きゆえにヤンデレ化することこそあれど、愛があそこまでないの珍しい!googleで「コイビト遊戯」と検索しようとすると、「犬」とサジェストされるの怖すぎです。
総評
気になるスチルや裕太の流され感などツッコミどころは多々あれど、全体として楽しめました!特殊設定のない(ある意味特殊な部分は多々あれど)学園モノで、ここまで中だるみしないの凄いと思います。ルートが一つ一つがあまり長くなく、かつエンドが沢山あるのでポンポンと進めることができました。深夜酒を片手にしみじみやるボブゲもいいですが、誰かとあーだこーだ言いながら賑やかに進めるのも楽しいですね!年末年始もボブゲやって過ごそうと思います。では!